フィリピンで刑事告訴:検察官による告訴状受理から起訴(逮捕)までの流れ

フィリピンで刑事告訴:検察官の告訴状受理までのあらすじ

告訴状が、検察に受理される事は、簡単なことではないのです。誤認逮捕となれば検察の信用に関わるからであります。

検察が告訴状を受理するにあたり、証拠の検証、被害者(私)への事情徴収、証人達への事情徴収等の多くの過程を踏んで告訴状の受理されるのです。

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検察の告訴状受理にあたって

被害者と弁護士とで作成した告訴状は、検察事務局に届きます。

そして、検察にて、被害者と証人ひとり、ひとりに対し,宣誓の儀式が行われるのです。

検察職員により告訴状およ証人陳述書が読み上げられます。そして、検察官の前で、右手を高く上げ告訴状や証人陳述書に嘘がなく法の前に正直であることを誓うのです。

服装もジーパンやTシャツ、スリッパやサンダル等での検察局への入室は許されないのです。襟付きのシャツに膝下スカートまたはパンツに靴という規定があるのです。

最後に検察官の認証を貰い告訴状が受理されるのです。

検察官による告訴状受理から起訴までの流れ

被告人の告訴状受理と反論陳述書の提出

検察官より認証を貰った告訴状は、被告人と被告人弁護士に郵送されます。

それは、ただの郵便ではなく、検察事務局職員により直接被告人もしくは被告人代理人に受け渡されます。その受け取りのサインの日付が被告人の告訴状受理日となります。

告訴状を受け取った被告人は、告訴状受理日より10日から15日間までに検察に反論陳述書を提出する義務があります。(事件の内容によっては、検察の呼び出しと事情聴取が行われます)

ただ、10日から15日間という日程の中には、土日、祝日は含みません。また、延長申請すれば、さらに5日間の猶予期間を得ることができるのです。

被告人は、検察に指定された期間に反論陳述書を提出しない。もしくは、検察の呼び出しに応じなかった場合には、被告人は被害者が提出した告訴状の内容を全面に認めたという事にて、起訴が成立するのです。

被告人起訴までの経過

被告人は、検察に指定された期間内に反論陳述書を提出します。

そして、被害者の告訴状や証人の陳述書と同じく、被告人と、被告人に証人がいれば証人達は、検察官の前で反論陳述書や証人陳述書に嘘がない事、法の前に正直であることを宣誓する宣誓の儀式が行われるのです。

次に、被害者による被告反論陳述書への返信、また、その次に被告人による被害者の陳述書への返信とそれぞれ2回、検察官への弁論の機会が与えられます。

その結果で検察官は起訴、不起訴の決定をするのです。もしくは、更に捜査が必要であれば、検察もしくは警察による直接の事情聴取、警察の捜索が行われ起訴、不起訴が決定します。

起訴から逮捕まで

検察より起訴された時点で、審判は検察官より裁判官に委ねられます。

被告人に逃亡の危険性があると裁判官が判断すれば逮捕となります。名誉毀損事件のような刑罰が軽い案件では書類送検となります。

私の刑事告訴の案件は、GRAVR THREATS です。

“生命を脅かす脅迫” という意味の刑名らしいです。特に子供の命を脅かす事は、重い刑罰か課される案件です。もちろん、逮捕案件です。

 

オレンジの服を来て身長計の前で名前のプラカードを持って写っている証明写真がよく、フィリピンのニュースぺーパーに記載されています。それは、この逮捕時の写真となります。(逮捕証明写真)

(イメージ)

 

ここフィリピンでは、逮捕されても安い保釈料で保釈されます。

しかし、逮捕から刑罰が判定が下されるまでは、被告人は警察の監視下となります。フィリピンからの出国はもちろんできないのです。

起訴から刑罰決定まで

逮捕後に刑事裁判が行われます。刑事裁判は、刑を決定する裁判であります。

GRAVR THREATSという刑罰は、最高で1カウント12年が課されます。

私の刑事告訴では、主犯格3カウント 共犯者2カウントの刑罰を求めています。

刑罰の決定は、その後に行われる裁判と裁判官の判断に委ねることとなるでしょう。

事件の残虐さにもよるとの事ではありますが裁判では、裁判官の判断にて示談交渉の場も与えられるという事です。

フィリピン行政と司法の現状

現在、2015年ドテルテ大統領の就任により、フィリピンの行政は大きく変わって来ています。政治家や行政や司法の横領や裏金制度にメスが入っています。横領に関連した犯罪や麻薬に関連した犯罪を中心に犯罪者への刑罰も厳しくなっています。

ドテルテ大統領の麻薬関係者への法的殺人にて、フィリピン中に麻薬売人の死体がが転がったニュースは私達の記憶に新しいですね。また、最近では警察官等の公務員たちの横領にもメスが入っています。

https://twitter.com/manilashimbun/status/1031240641030713345

https://jpreaction.com/duterte-102-policemen/ 

 

もちろん、司法の腐敗にもメスが入っています。現在、若い弁護士群を中心に腐敗裁判を阻止する運動も盛んに行われているのです。

しかしながら、悲しいことに今だに、富裕層や有権者による検察官や裁判官の買収が行われている事実もあるのです。

それを阻止するには、正義感のある若い弁護士と共に戦う事、裁判の動向を公開する事、日本とフィリピンのマス・メディアの力を借りるのです。

すでに、日本とフィリピンのマスコミは動き出しています。

フィリピンでは、簡単に人の命をお金で買うことができます。実際にフィリピンセブ島だけの暗殺事件を見ても2018年2月から7月までの半年間で100人以上の人が暗殺されている現状があるのです。https://twitter.com/manilashimbun/status/1026891990233886720

特に刑事裁判に関連した暗殺があとに立ちません。犯罪者にすれば、刑事罰で何年も留置されるくらいならば、安い報酬を支払い暗殺してしまった方がいいという心理が動くのでしょう。

刑事裁判の過程の中には暗殺の危険は常にあるのです。特に告訴状を受け取ってから起訴までの間、その危険性は高まります。犯罪者は必死に逮捕を逃れる方法を考えるのです。

それは、日本人の発想では信じ難いことであります。しかし、悲しいかな。このフィリピンに長く在住する日本人の中には、そんな日本人の感覚をすでに失ってしまった日本人も存在しているのです。日本人による日本人暗殺が報道されている現実も少なくないのです。

私の案件関しても、遠回しに暗殺を連想させるメッセージを送ってくる日本人も少なくないのです。驚くことに、SNS公開の場でもそれは起こるのです。

“Ayako Sasaki さん、ワテも気が長い人間ではありまへん。 ですから、これで3度かな? あなたの一番の助言者が導かれた有利な示談をまず受けるべきです。 これを受けないで、理由は色々あるでしょうが蹴られたら、あなたのお味方は減って行きますよ。 単純な人間関係の綾を捨てられたら、貴方に勝ち目はありまへんよ。 あなたには、そんなことはお出来にならないでしょうが、「なんでもあり、のこの国」ですよ。 たったの1000ペソであなたの憎い人は殺されますよ。(おなじことが、彼がオーダーしたら出来るのです。(怖っ) そんな一面も片方において、お考え下さい。 大切なことは、一歩ずつ成果を積み上げることなんです。 それには、強力なお味方の成果を喜んで受けて、次に進むことだと思います。 ワテからの厳しい言葉として、「雌鶏が時を告げると国は亡ぶ。」お考えあれ。”(私、AYAKO SASAKI のフェイスブック公開コメントより引用)

 

これは、ある意味、逮捕を目の前にした被告人の焦りが伺えると言えるでしょう。哀れにも、罪を重ねてしまう結果となるのです。

“悪い事をしたら、まずは謝る” 幼稚園児でも知っています。

この事件は、すでに刑事事件となっています。法的機関や法的代理人を通じて謝罪をすることから、全てがはじまるのではないのでしょうか?

これが、教育でフィリピン貧困層の子ども達を救う著書を出版している。日本のメディアの有名カリスマ講師であります。どうなっているのでしょう日本。フィリピンの子ども達の目は、希望に輝いています。貧困なのは、あなたの心ではないでしょうか? 救って欲しいのはあなたでしょう。

暗殺の恐怖に怯えてばかりいたら、この国フィリピンで、刑事裁判はできません。真実は脅威に潰されてしまうという例を作ってしまいます。十分にセキュリティをを固めて裁判に臨むしかないのです。

起訴、裁判が決定されれば、その動向を随時公開していきます。

公的書類については、誰でも裁判所に申請し受け取ることができます。(申請料等は必要)裁判の傍聴も自由となっています。法的に合法なのか?違法なのかはわかりませんが、フェイスブック等のSNSを介して裁判状況のLIVEなども目にするこもあります。

 

次に、検察による被害者と被告人の公的文書の解説をします。

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東進ハイスクール元カリスマ講師への刑事告訴の動向:起訴までの公的文書解説________________________________________________________________________

目次
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