フィリピンで建設 (消防署認可省:ファイアーパーミット)

フィリピンで学校建設中。

消防署認可に奮闘 “なんでやねん” って事が多すぎ。

フィリピンで建物を建設するには、まずは設計士に設計図作成を依頼します。そして、設計図に基づいてビルディングパーミット(建設許許可書)を取得し、工事が始まります。

それと、同時にフィリピン環境省DENRの許可書を取得します。DENR(環境省)の許可書につきましては、以前に私が経営していた学校も含め私は3件の学校建設をしてきましたが、制約が厳しく困難を要しました。DENRの許可証については、別の記事で述べます。

建設許可書およびDENR許可書を取得した後に建設工事が開始されます。

建設が終了すると次に、建物使用許可書(オキュファンシーパーミット)を申請します。

また、それと同時に建物対する消防許可書を申請します。

建物使用許可書(オキュファンシーパーミット)に関しては、建物のある市の建設課(エンジニアリングオフィス)の監査を経て建物使用認可証が発行されます。同時期に、市の消防署の監査を経て建物に対しての消防許可書が発行されます。

消防許可証のモヤモヤ

現在までに、私達が建設した3件の建物の全てに消防許可書についてのモヤモヤが多すぎです。

当時、私が経営していた語学学校に2013年に建設した学生寮や学校施設に関して、私が経営していた5年間で100本以上の消化器を購入した事でしょう。

消防署の監査の度に、何十本もの消化器の購入を指示されます。消化器なんて、1年に2回の消防訓練に1−2本くらい使用するだけであって、火事がない限り使う事はないでしょう。今でも、私が経営していた語学学校の倉庫の中には100本ほどの消化器が眠っていることでしょう。

現在、私の4階建の学校建設も、やっと工事が完了し、建物許可書と消防許可書の申請へと進んで行きました。

 

建物許使用認可(オキュファンシーパーミット)の監査は無事に完了、あとは認可証の発行を待つのみの状態で、消防署の監査がありました。

今回の建設では施設が大きい事もあり、例の如く50本以上の消化器を購入し見事に消防認可監査は終了しました。あとは、認可証発行を待つのみ。

 

のはずが、、、、

消防署からの連絡がありました。

消防署長が変わったので規則も変わるので、再度監査が必要であると。

新たな消防署長と消防職員達による監査が行われました。

監査にて、すべての階に2台づつの消防ホースの設置と建物全体に放水菅そして、放水のための水を貯めておく3台のタンクと放水の勢いのためのモーター設置の指示が出ました。

大工事となってしまいます。莫大な工事追加料金が必要となります。

学校建物です、学校建物の中にはキッチンや火を使う施設はありません。学生食堂は別建物で、そこには消防設備はすでに整っています。

”前消防所長さんの監査では、火を使わない学校建物なので消化器の設置だけで許可が下りると言われました”

と訴えても通りません。

 

TIPという言葉をご存知でしょうか?

“THIS IS PHILIPPINES ” の略 TIP です。

そうなんです。フィリピンでは、大統領が変わればルールも変わる。市長が変わっても、消防局長が変わってもルールは変わるのです。

またもや、TIP です。

新消防署長の監査より約2ヶ月、、、やっとすべての配管工事が完了、消防許可書が発行されました。

予定通りに行かないフィリピンの認可証、だからフィリピンの工事は遅れる訳です。

次は、フィリピン建設の認可証。2016年より認可基準が強化されたフィリピン環境省(DENR)の認可について記載させていただきます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください