セブ語学学校 ” BAYSIDE ENGLISH CEBU” 再建

世界中がコロナで自粛もしくはロックダウン中で、さらに各国が鎖国状態となっているこのご時世に、“語学学校再建”、、、、何を寝ぼけた事言っているの?って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、、、、読んでいただければ嬉しいです。

フィリピン・セブ語学学校

第2言語が英語のフィリピン。日本や韓国、中国、台湾との距離も近く、お手頃なお値段で1日6時間、8時間、講師とのマンツーマン授業が受講できると、日本でフィリピン留学はポピュラーになっています。特に、リゾート地として有名なセブ島には、100軒以上の語学学校(TESDA等のライセンスの持っていない語学学校を含めると200軒以上の語学学校)が切磋琢磨しています。

悲しいかな?嬉しいかな?アフターコロナには、現在の半数以下のセブ語学学校しか生き残ってないかもしれませんが???2013年ころより、最近コロナでロックダウンするまで、フィリピン留学の勢いが止まることはありませんでした。

BAYSIDE ENGLISH CEBUとは

BAYSIDE ENGLISH CEBUは日本でフィリピン留学がブームになる前もしくはブーム初期の、2011年8月15日にセブのマクタン島で、私、佐々木綾子と5名の英語講師達で設立された語学学校でした。繁忙期には300人以上の学生を保持していた当時では大型の語学学校でした。

現在では、もう繁栄期だったBAYSIDE ENGLISH CEBUを知る人はあまりいないかと思いますが、フィリピン留学が日本でのブームとの先駆けとなった語学学校の一校でした。

良いのか悪いのかはわかりませんが、BAYSIDE ENGLISH CEBUオーナーであった私、佐々木綾子の指針で、BAYSIDE ENGLISH CEBUは、過度な広告、営業、接待を行わない。セブ日系語学学校等の同業者やセブ在住日本人と付き合いを行わない学校でもありました。

そんな運営で、よく学生集客ができますね???って思うかもしれませんが、その為に留学斡旋エージェントがあります。また、過度な広告、営業、接待など、外に目を向けない事によって、営業や接待に使う資金を会社職員達への社会保障やボーナスや、職員達も私も大好きな身内パーティーを多く開催できます。それらは、フィリピン人職員や講師達のモチベーションや愛社精神となります。そして、彼ら自ら、フェイスブック(fb)等のSNSへ学校の様子をアップしてくれます。また、これがかなりの営業効果があり、リピーター学生や口コミでの学生の集客となります。

また、、BAYSIDE ENGLISH CEBUの開校した時期もよかったのでしょう。2011年から2013年くらいまでは、日本でのフィリピン英語留学ブームに加え、語学学校も留学斡旋エージェントもまだ数が少なく、留学斡旋エージェントの質もよかったような気がします。

BAYSIDE ENGLISH CEBUの閉鎖

しかしながら、2017年初旬、BAYSIDE ENGLISH CEBUは犯罪事件に巻き込まれ、2018年12月、3人の日本人に逮捕状が発行されました。事件につきましては現地新聞や多くのブロガーの方が、この事件についての記事を公開していますので、そちらを参考にして下さい。

そして、事件は、2019年の7月31日、元容疑者と私、佐々木綾子との間で和解合意が締結され解決しました。

“元東進講師によるフィリピン語学学校乗っ取りおよび恐喝(脅迫)事件” 刑事告訴取り下げ及び事件に関連したブログ等の消去のご報告

その和解合意後の、2019年9月25日にBAYSIDE ENGLISH CEBUは閉鎖されました。創設者の私は、BAYSIDE ENGLISH CEBUの閉鎖を人伝に知りました。

BAYSIDE ENGLISH CEBU閉鎖の裏側

フィリピン人にとって、職を得られる事は最大の幸せであり、職を失う事は死活問題に関わって来ます。BAYSIDE ENGLISH CEBU閉鎖の裏側には、現地職員達への弾圧、悲痛、絶望、裏切りを伴った想像を絶する状況がありました。(その件については、フィリピンビジネスの闇として別ブログでお伝えしたいと思います。)

とにかく、一世風靡したBAYSIDE ENGLISH CEBUは、閉鎖3ヶ月ほど前に、全ての法的責任を押し付けるためだけに、弱者であるフィリピン人職員達に全ての株券は譲渡され、そして、閉鎖前1週間で全ての資産は売却され、職員達の不消化の心は置き去りにされた状態で突然閉鎖されました。

BAYSIDE ENGLISH CEBU再建

人伝にてBAYSIDE ENGLISH CEBUの閉鎖を知った私はすでに、セブ島南部のモアルボアルで小さなゲストハウスのオープンを計画し、BAYSIDE ENGLISH CEBUとは別の道を歩いていました。

そんな時期に、BAYSIDE ENGLISH CEBUの創立時から私たちの家族の一員として働いていた若い講師が、悲しい事に病で命を落としてしまいました。そんな事もあり、BAYSIDEの元職員達と集まる機会がありました。

約10年前、ここセブ島に息子と2人だけで移住した私達にとって、BAYSIDE ENGLISH CEBUの職員達は、家族同然でした。彼らから私が去った後の、BAYSIDE ENGLIAH CEBUの状況や、会社閉鎖時の壮絶な状況、そして、彼らのBAYSIDE ENGLISH CEBUに対する思いを知りました。それは、私にとって衝撃的な事実でした。

フィリピンセブ島の語学学校BAYSIDE ENGLISH CEBUは、今から約10年前、ビジネスチャンスとしてはなく、いち看護師だった私が、フィリピンとフィリピン人に惚れ込んで、彼らの素晴らしさを全世界に伝えたくて始めた語学学校でした、そして、彼らは見事にそれを成し遂げました。彼らは私にとって家族です。ビジネスの駒ではありません。ビジネスチャンスを探して他の国に移る事も絶対にありません。

そんな事もあり、私は、彼らと一緒にまた仕事をしたいという気持ちが段々と大きくなっていきました。また、彼らも同じ気持ちを持ってくれていました。

そして、私がセブ南部でオープンしようとしていたゲストハウス”Rio Beach Resort”と、BAYSIDE ENGLISH CEBUのコラボが決定しました。もちろん、BAYSIDEの株主の職員たちも一緒です。

刑事事件の影響もあり、BAYSIDE  ENGLISH CEBUの名前は、セブ留学業界の中で地の底に落ちてしまっています。しかしながら、私は、感情論だけで、あえてBAYSIDE ENGLISH CEBUの名前での再起を選びました。それは、BAYSIDE ENGLISH CEBUの10年の歴史の中には、多くのフィリピン人職員達の夢と希望が詰まっているからです。

昨年、2019年11月、BAYSIDE ENGLISH  CEBUの再建メンバーが結束されました。会社の住所変更、ビジネス許可証、各種許可書の住所変更等の法的手続きと同時に、カリキュラムの再構築、ホームページやパンフレットの作成、そしてセブの韓国系語学学校の協力の下に講師トレーニングも開始されました。まら、セブ南部の海辺のリゾートRio Beach Resortの敷地内に教室の建設が急ピッチで行われました。

セブ南部モアルボアルの海辺のホテル” Rio Beach Resort” そこは、英語講師達で運営されるホテルです。そこは、語学学校BAYSIDE ENGLISH CEBUが入っています。過去10年近いBAYSIDE ENGLISH CEBUの歴史の中で、より優れた講師達のみを抜擢しました。約10年前に開校した若い講師達は、現在はもう30代40代のベテラン講師となっています。新BAYSIDE ENGLISH CEBUは、試験点数やビジネス英語に特化した語学学校でなく、英語を介しての触れ合いの中でコミニケーションとしての英語を、平均年齢35歳以上の大人のベテラン講師達と大人のリゾートを楽しみながら学ぶ語学学校です。

新BAYSIDE ENGLISH CEBUのビジョンは、学生、職員、BAYSIDE ENGLISH CEBUに関わった人たち全てが幸せになる事です。

新BAYSIDE ENGLISH CEBUのキャッチフレーズは ”学びは遊びの中にある”

以前のBAYSIDE ENGLISH CEBUのような300人もの学生を受け入れる大型学校ではありません。小さな小さなリゾートホテル滞在型の語学学校です。過度な広告も営業も、もちろん邪魔臭い接待も、過度なビジネスの拡大も必要ありません。私たちの提供するサービスにニーズが一致した方がけが来ていただけるだけで十分な規模の少人数制語学学校です。

新BAYSIDE ENGLISH CEBUの方向性が見え、チームBAYSIDEの夢が膨らみました。また、チームBAYSIDEの結束が更に固まっていきました。

法的手続き、システム作り、カリキュラム作りにホームページ等、再オープンの為のセットアップが全て完了し、3月14日に、歴代のBAYSIDE ENGLISH CEBUの職員達によるファミリーパーティーが予定されていました。

そんな中、突然のセブ島ロックダウンとなってしまいました。

それは、Rio Beach Resort オープン とBAYSIDE ENGLISH CEBUの再開校直前の事でした。

 

希望のBAYSIDE ENGLISH CEBU

しかしながら、私達は全く悲観的ではありません。希望を持っています。それは、約10年前に一緒に築き上げ、そして、育て上げたBAYSIDE ENGLISH CEBUの自信と経験、そして多くの素晴らしい思い出があります。また、私達が絶望の中でいた時にも揺らぐことがなく、更に深まったチームBAYSIDEの絆があります。

そして、何よりも私達のBAYSIDE ENGLISH CEBU再建の夢を誰も諦めていないからです。

このロックダウンはいつまで続くのかは、私達にはわかりません。また、最近、フィリピン環境省より、今年、2020年末までは、海外への行き来は見合わせるとの発表もありました。

BAYSIDE ENGLISH CEBU開校できるのは、1年後もしくはもっともっと後になるかもしれません。それまでは、チームBAYSIDEで小さなリゾートホテル運営をしててもいいでしょう。

BAYSIDE ENGLISH CEBUは約10年の語学学校運営の中で、多くの優秀な講師達を生み出しています。彼らの中には、日本や韓国で英語講師をしている者、他校で講師をしている者も多くいます。歴代からの優秀なチームBAYSIDEのメンバーは各地に大勢散らばっています。BAYSIDEの結束は固いです。優秀な人材、仲間がいる限り、状況さえ整えばいつでもBAYSIDE ENGLISH CEBUは再建できるでしょう。